立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

2019-05-12から1日間の記事一覧

O−リングテストとは?

患者さんが手の指で輪を作り、診断者も指で輪を作って患者さんの指の輪を引っ張り、輪の指が離れるかどうかで診断します。 この時、患者さんの体の異常がある部分に触ったり、患者さんの空いている手で食べ物などを持つと、患者さんの力が抜け、指が離れます…

寝る前の食事

食事をし、すぐ寝てしまうと虫歯になりやすいです。 睡眠中は唾液が出ないため、口腔内を十分に消毒できないためです。 食事をしたら最低でも30分は起きていて、しっかり歯磨きをしてから寝ましょう!

歯周病に効果的な栄養素

ビタミンCは、体内でコラーゲンを作るときに必要な栄養素で、毛細血管からの出血を防ぎ、健康的な歯ぐきを作る働きがあります。 ビタミンCが不足すると、コラーゲンが不足して、体内の細胞同士の結びつきが弱くなり、その結果、ちょっとしたことで毛細血管…

金属を使わない歯科治療

金属を身体に入れるのは良くないと最近いわれています。 理由として、口の中の金属は携帯電話や電子レンジなど、電磁波のアンテナになるからです。 そこで当院でもメタルフリー(金属を使用しない)治療を心掛けています。 見た目も良くなり、健康面でも良い…

アマルガムの危険性

アマルガムというのは、1970年代によく使われていた金属の詰め物の名前です。 最近ではアマルガムの約半分の性質が水銀と言われています。 水銀は身体にとても悪影響で、口内の温度は高いため、アマルガムが溶けだし、食事や唾液と一緒に飲み込み、体内へ入…

体に害を及ぼす代表格が歯に詰めるアマルガム

日本では1990年まで、虫歯の治療はアマルガム充填法が主流でした。アマルガム充填法とは、グレーの金属混合パウダーと水銀アマルガムミキサーと呼ばれる機械で液と粉を混ぜ合わせ、さらに粘りが出るように練りこみ、その練り込まれたモノを直接、虫歯を…

口の中を疑ってみる

今まで日本の歯学界では、口の中の金属については、加工のしやすさや耐蝕性を重点に考えられてきました。しかし、口の中はまさに「すごく敏感な体内」で、イヤリング・ネックレス・リング等の金属アレルギーより、口の中」は条件的にもずっと厳しい環境にあ…

アマルガムを取った後、複数症状が一挙に改善!

首から肩にかけてガチガチに凝っていて痛みがある32歳の女性は、肩と首のこりのせいで目や胃の調子が悪く、左目の左下の隅っこの方に黒い点が見えることもあり、夜10時を過ぎると目が乾いて瞬きばかりしていた。胃に食べ物がいつまでも留まっている感じ…

顎関節症 えっ!水銀が原因??

顎関節症の痛みで歯医者に通っていた男性45歳。顎関節症やその他の症状についてテストする中で、重金属中毒、しかも水銀中毒の反応が出た。歯科医師は、顎関節の症状に水銀中毒が絡んでいる可能性があることを示唆した。確認のために口の中を見ると、歯に…

不整脈がアマルガム除去で治った

36歳のパイロットは、5年前に職場の健康診断で不整脈が出た。自覚症状は全くなく、担当医もたいしたことはないというので薬も無く過ぎたが、それから3年後(34歳)の検査でも不整脈の数値が2ヶ所に出た。パイロットという特殊な仕事柄、次の検査で不整…

うつ病と激しい動悸が治った

大阪に住む男性が不整脈の診断を受けたのが35歳の時。32歳頃からうつ病の傾向にあった。他にも、不整脈、不眠、、眼精疲労(光がまぶしくてサングラスで生活)、ふらつくことが多く、イライラし、精神不安定、頭が重く、首、肩が痛い。職場で何か言われる…

自然治癒能力をつけるようにしましょう

歯周病とは歯を支えている歯周組織がダメージを受ける病気です。当然、その歯は不安定になり、勝手に動いていってしまうこともあります。 ところが、患者も術者も、治療の役割をきちんと果たして、歯周ポケットのなかが改善されれば、元の位置に戻ってくるこ…

正しく噛むための従来の治療法 〜ブリッジ〜

歯のない場所をその両側の歯で支えて橋渡しする治療法です。 歯周病や虫歯などが原因で永久歯を抜いたあとに、失った歯の前後にある2本の歯を 土台にして橋(ブリッジ)を架けるように金属などでつなぎます。 抜いた部分と両脇の3本を一体化した人工の歯を取…

歯が一本や二本抜けても、体に支障はない?!

歯が一本や二本抜けても食べることはできます。 しかし、歯の欠損は咀嚼能力を著しく低下させ、消化吸収に影響を及ぼします。 また一歯なくなると隣りあった歯が移動し、噛み合っていた歯が延びて、 歯並びがくずれます。そして、物がはさまったり、清掃不十…

美しい歯で噛めるということ

歯の美しさと歯で噛むということについて、考えましょう。 まず、歯は見た目の美しさをつくります。美しい歯は美しい表情をつくり、相手に好印象をあたえるので、気持ちのいいものです。歯のきれいな人の人生はきっと成功するでしょう。 次に、私たちは歯を…

症状からみる歯科疾患

何もしなくても痛い→神経まで達している虫歯 一時的な痛み(数時間で治まる)→歯肉炎か初期の虫歯 穴が空いていて触れると痛い→神経まで達していない虫歯 穴が空いていないが触れると痛い→歯周病 腫れている→歯周病・歯が破折している 冷たいものがしみる→知覚…

体に良くないアマルガム

アマルガムは、銀・スズ・銅・亜鉛、水銀などが含まれる合金です。水銀が高濃度に含まれています。アマルガムはお口の中で劣化し、腐食しやすい傾向があるため、人体に影響を及ぼすおそれがあります。 アマルガムが腐食するのは、唾液が電解液として作用する…

口腔乾燥症を起こしやすい薬剤

口腔乾燥症を起こしやすい薬剤 抗精神病剤 ウインタミン、セレネース うつ病治療剤 リーマス 睡眠剤・抗不安剤 ハルシオン、リスミー 抗パーキンソン剤 アーテン、パーキン 利尿剤 ラシツクス、フルイトラン 抗不整脈剤 リスモダン、サンリズム 降圧剤 ケル…

二次う蝕(にじうしょく)

白くて健康な歯が虫歯になると、痛みがなくても見た目ですぐ分かるものですが、一度治療した歯はなかなか気付かないものです。 クラウン(歯をすべて覆うかぶせ物)をかぶせた歯は虫歯にならないと思われがちですが、実は根元の継ぎ目から二次う蝕がはじまるこ…

口臭チェック

Yes or Noでお答え下さい。 1)歯茎が腫れて、赤くなっている 2)歯と歯の間によく食べ物が詰まる 3)グラグラする歯がある 4)歯磨きをすると血が出る 5)舌苔(ぜったい)が大量についていて舌が白い 6)口が乾くことがよくある 7)口の中がネバネ…

舌がん

「口腔がん」は総称ですので、口の中のどの部位に癌が発症するかで更に細かく名称が分けられます。 その中でも日本で最も多いのが舌にできる「舌癌」で、口腔がんの約60%を占めているそうです。 これは舌の前3分の2までのところ、それも主に歯の当たりや…

抜歯後の疑問

■歯ぐきを縫った糸を抜くのはいつ? 歯ぐきを縫い合わせた場合は、自然に溶ける糸でないことが多い。約1週間程度で抜糸するのが普通。もし途中で縫い合わせた糸が自然に取れても、歯ぐきがある程度固定されていればそのままでも問題なし。 ■穴が完全に塞がる…

虫歯を放置すると‥‥

歯と脳はとても近いといわれ、虫歯の状態で風邪で高熱が出た際、脳へ虫歯の菌が行き首から下が麻痺し寝たきりになるケースもあります。 ◆下降性壊死性縦隔炎になる可能性も 下降性壊死性縦隔炎・・・左右二つの肺を隔てている「縦隔」と呼ばれる筋肉の壁に急…

心内膜炎と歯周病

歯周病菌は時として心臓内の『心内膜』の炎症を引き起こします。 『細菌性心内膜炎』や『感染性心内膜炎』と呼ばれる事があります。 これにかかってしまうと、心機能が正常に機能しなくなり、激しい動機が起こります。 仮に炎症が酷くなり、弁膜を破ってしま…

口腔乾燥症(ドライマウス)チェック

◆唾液がネバネバする◆口の中がヒリヒリと痛い◆よく水を飲む◆パンやおせんべいなど乾いたものが食べにくい◆味がわかりにくい ◆しょう油、ミカンなどがしみる◆しゃべりにくい◆口臭が気になる◆虫歯や歯周病になりやすい◆水を飲むため夜間に起きる◆舌や唇がひび…

口腔乾燥症(ドライマウス)の対処法

1.唾液腺のマッサージ 大きな唾液腺には「舌下腺」「顎下腺」「耳下腺」の3つがあります。これらを刺激することで唾液の分泌が促進されます。行いやすいのは耳下腺のマッサージです。耳たぶの付近に指を当て、円を描くように軽くマッサージします。 2.味…

口腔乾燥症(ドライマウス)

【口腔乾燥症セルフチェック】 口の中は、唾液によって常に湿った状態にあるのが普通です。しかし何らかの原因によって唾液の働きが損なわれると、いろいろな不都合が生じます。次のような症状がある場合には、要注意と考えてください。 1 口が渇く(唾液が…

ストレス・疲れが原因の歯痛

■歯ぐきの腫れ 普段からケアされている健康な歯ぐきであれば、疲れやストレスがあっても歯ぐきが腫れることはほとんどありません。 歯周病の原因となる歯石などがすでに存在し、体の抵抗力で痛みを押さえ込んでいる場合、歯ぐきが腫れることがあります。 ■歯…

口唇ヘルペスの感染リスク

口唇ヘルペスには、他人に感染させるリスクと、他人から感染させられるリスクがあります。 会社などの日常生活ではあまり気にしなくて大丈夫ですが、ウイルスが多量にいる水ぶくれが破れた場合に、破れた水疱を触った手で他のものを触ってしまうと、物を介し…

歯根嚢胞とは

一般に歯の周囲はあごの骨で覆われています。 その歯の根の先端部分の骨に膿の袋のような空間ができ、内部に膿を蓄えながら時間とともに少しずつ大きくなっていく病気があります。 これを「歯根嚢胞(しこんのうほう)」と呼びます。 一般にはあまり知られて…