立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

歯のクリーニングは何ヶ月ごとが理想?|実はお口の状態によって異なります

「歯のクリーニングは3か月ごとに受ければいいですか?」
患者さまからよくいただくご質問です。

確かに3か月ごとの定期検診は一つの目安ですが、実はすべての方に当てはまるわけではありません。

虫歯や歯周病のリスク、お口の状態によっては、より短い間隔での管理が必要な場合もあります。

今回は、歯のクリーニングを受ける理想的な頻度についてご紹介します。

なぜ定期的なクリーニングが必要なの?

毎日歯磨きをしていても、歯ブラシだけでは落としきれない汚れがあります。

特に歯と歯の間や歯ぐきの境目には、細菌のかたまりである「プラーク(歯垢)」がたまりやすくなります。

プラークを放置すると、

  • 虫歯

  • 歯周病

  • 口臭

の原因になります。

さらに、時間が経つと歯石に変化し、歯ブラシでは取り除けなくなってしまいます。

そのため、定期的なプロフェッショナルケアが大切なのです。

一般的には36か月ごとが目安

虫歯や歯周病のリスクが低く、お口の状態が安定している方は、36か月ごとのクリーニングが一般的な目安です。

定期的にお口の状態を確認することで、

  • 虫歯の早期発見

  • 歯周病の予防

  • 詰め物や被せ物のチェック

にもつながります。

歯周病がある方はもっと短い間隔が必要なことも

歯周病は生活習慣病の一つであり、再発しやすい病気です。

歯周病の治療後や、歯ぐきに炎症が残っている場合は、12か月ごとの管理が必要になることがあります。

特に、

  • 歯ぐきから出血する

  • 歯周ポケットが深い

  • 歯石が付きやすい

  • 喫煙習慣がある

といった方は注意が必要です。

1回のクリーニングが必要なケースもあります

近年の保険制度の見直しにより、お口の状態によっては月1回の管理やクリーニングを保険診療で受けられる場合があります。

「クリーニングは3か月空けないと受けられない」と思われている方もいらっしゃいますが、現在は患者さまのお口の状態に応じた管理が重視されています。

例えば、

  • 歯周病治療中の方

  • 歯周病が再発しやすい方

  • 歯ぐきの炎症が強い方

  • 継続的な口腔管理が必要な方

などでは、より短い間隔でのケアが推奨されることがあります。

※保険適用の条件はお口の状態や治療内容によって異なります。

「間隔」よりも大切なのはお口の状態

「何か月ごとが正解ですか?」

というご質問をいただきますが、本当の答えは

「その方のお口の状態によって異なります」

です。

虫歯のリスクが高い方と低い方では必要な管理頻度は異なりますし、歯周病の進行状況によっても適切な間隔は変わります。

大切なのは、一人ひとりに合ったメンテナンス計画を立てることです。

健康なお口を長く保つために

歯は一度失うと元には戻りません。

だからこそ、悪くなってから治療するのではなく、悪くならないための予防が大切です。

当院では、患者さま一人ひとりのお口の状態を確認しながら、適切なメンテナンス間隔をご提案しています。

「最後のクリーニングから半年以上経っている」
「歯ぐきから血が出ることがある」
「歯石が気になる」

という方は、ぜひ一度ご相談ください。

定期的なクリーニングで、お口の健康を一緒に守っていきましょう。

 

8月の診療日のお知らせ

皆様、こんにちは。

いつも立川活き活き歯科をご利用いただき、誠にありがとうございます。

20268月の診療日についてお知らせいたします。



8月の診療スケジュール

通常診療日:月曜日〜土曜日(8:4017:50

休診日:水曜日、日曜日、祝日

8/13(木)~ 8/16(日)は休診となります。

8/13(水)は診療いたします。

 

◆ご予約について

ご予約はお電話または当医院のウェブサイトから受け付けております。

ウェブサイトからのご予約は、初めての方とメンテナンスの方のみとなります。



ご不明点やご質問がございましたら、当医院までお気軽にお問い合わせください。

 

食いしばりと肩こりは関係ある?

なかなか取れない肩こり、その原因は“お口”かもしれません

「肩がいつも重い」
「マッサージをしてもすぐ戻る」
「首こりや頭痛もある」

このようなお悩み、実は食いしばりが関係していることがあります。

肩こりというと姿勢やデスクワークが原因と思われがちですが、お口や顎の状態が影響している場合も少なくありません。

今回は、食いしばりと肩こりの関係についてご紹介します。

食いしばりとは?

食いしばりとは、無意識に上下の歯を強く噛み締めてしまう状態です。

特に

  • 仕事や家事に集中している時

  • ストレスがかかっている時

  • 睡眠中

に起こりやすいといわれています。

自覚がないことも多く、気づかないうちに顎や全身に負担をかけていることもあります。

なぜ食いしばりで肩がこるの?

1. 顎まわりの筋肉が緊張する

食いしばりでは

  • 咬筋(噛む筋肉)

  • 側頭筋(こめかみの筋肉)

が常に緊張しやすくなります。

その緊張は、首や肩周囲の筋肉にも影響し、肩こりにつながることがあります。

2. 首・肩まで連動して負担がかかる

顎の筋肉と首・肩の筋肉は連動しています。

噛みしめるクセがあると、

  • 首が張る

  • 肩が重い

  • 背中までこる

といった症状につながることもあります。

3. 食いしばりは姿勢とも関係する

実は

  • 猫背

  • スマホ姿勢

  • 巻き肩

などは、食いしばりを助長しやすいことがあります。

そして姿勢の乱れは肩こりにもつながるため、悪循環になりやすいのです。

こんな症状は食いしばりが関係しているかも?

☑ 朝起きると肩がこっている
肩こりと頭痛がセットで起こる
顎が疲れやすい
歯ぎしりを指摘されたことがある
歯がしみやすい・すり減っている
無意識に上下の歯を当てていることがある

当てはまるものがある場合、食いしばりの影響が隠れているかもしれません。

歯科でできること

● 食いしばりのチェック

歯のすり減りや噛み合わせ、筋肉の緊張などから確認できます。

● マウスピース(ナイトガード)

睡眠中の食いしばりや歯ぎしりによる負担軽減に役立つ場合があります。

● 噛み合わせの確認

咬み合わせのバランスが関係していることもあります。

● 生活習慣の見直し

  • 歯を接触させるクセ(TCH

  • 姿勢

  • ストレス管理

なども大切です。

「歯は離しているのが自然」

実は安静時、上下の歯は普段接触していないのが正常です。

無意識に歯を接触させるクセ(TCH)があると、筋肉が休まりにくくなります。

「今、歯が触れていないかな?」と時々確認するだけでも、負担軽減につながることがあります。

まとめ

食いしばりは、お口だけでなく

  • 顎の疲れ

  • 首こり

  • 肩こり

  • 頭痛

など、全身の不調につながることがあります。

「肩こりはいつものこと」と思っていても、原因がお口にある場合もあります。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
お口から全身のバランスを見直すきっかけになるかもしれません。

 

7月の診療日のお知らせ

7月の診療日のお知らせ

皆様、こんにちは。

いつも立川活き活き歯科をご利用いただき、誠にありがとうございます。

20267月の診療日についてお知らせいたします。



7月の診療スケジュール

通常診療日:月曜日〜土曜日(8:4017:50

休診日:水曜日、日曜日、祝日

7/28(火)は休診となり、7/29(水)は診療となります。



 

◆ご予約について

ご予約はお電話または当医院のウェブサイトから受け付けております。

ウェブサイトからのご予約は、初めての方とメンテナンスの方のみとなります。



ご不明点やご質問がございましたら、当医院までお気軽にお問い合わせください。

 

お口ぽかんが歯並びに与える影響とは?放置するとどうなる?

 

 

 

「気がつくといつも口が開いている」「テレビを見ている時や寝ている時に口が開いている」

このような状態を「お口ぽかん」と呼びます。

実は、お口ぽかんは見た目だけの問題ではなく、お子さまの歯並びやお顔の成長にも大きく関係しています。

お口ぽかんとは?

本来、お口は安静時に自然と閉じている状態が理想です。

しかし、

  • 口がいつも開いている

  • 鼻ではなく口で呼吸している

  • 唇を閉じると力が入る

このような状態が続いている場合は、お口ぽかんの可能性があります。

なぜ歯並びに影響するの?

歯は舌・唇・頬の力のバランスによって正しい位置に並びます。

正常な状態では、

  • 舌は上あごについている

  • 唇は軽く閉じている

というバランスが保たれています。

ところが、お口ぽかんになると舌が低い位置に下がりやすくなります。

すると、

  • 上あごの成長が十分に促されない

  • 歯が並ぶスペースが不足する

  • 前歯が出やすくなる

などの問題が起こりやすくなります。

お口ぽかんで起こりやすい歯並び

出っ歯(上顎前突)

唇の力が不足すると前歯が前方に出やすくなります。

開咬(かいこう)

前歯が噛み合わず、上下の歯の間にすき間ができる状態です。

叢生(そうせい)

歯がガタガタに並ぶ状態です。

舌の位置が低いことで上あごが狭くなり、歯が並ぶスペースが不足してしまいます。

歯並び以外にもこんな影響が

お口ぽかんは歯並びだけでなく、

  • むし歯や歯肉炎になりやすい

  • 口臭が出やすい

  • 風邪をひきやすい

  • 睡眠の質が低下しやすい

  • 発音に影響する

など、さまざまな問題につながることがあります。

早めのチェックがおすすめです

お子さまの成長期は、お口の機能を改善しやすい大切な時期です。

次のような様子が見られたらご相談ください。

✓ いつも口が開いている
食べるのに時間がかかる
いびきをかく
前歯が出てきた気がする
歯並びが気になる

歯並びは歯だけの問題ではなく、お口の使い方や呼吸とも深く関係しています。

当院では、お口の状態だけでなく、舌の位置や呼吸、飲み込み方なども含めて確認し、お子さまの健やかな成長をサポートしています。

「うちの子、お口ぽかんかも?」と思ったら、お気軽にご相談ください。

 

冷たいものがしみる…それ、虫歯だけが原因ではありません

「冷たい水を飲むと歯がしみる」
「アイスを食べるとキーンとする」

そんな経験はありませんか?

歯がしみる原因は虫歯だけではなく、さまざまな理由が考えられます。

原因① 虫歯

最もよく知られている原因です。

虫歯が進行すると歯の内部に刺激が伝わりやすくなり、冷たいものや甘いものがしみることがあります。

原因② 知覚過敏

歯ぐきが下がったり、歯の表面がすり減ったりすると、歯の内部につながる部分が露出してしまいます。

その結果、冷たい刺激が神経に伝わりやすくなり、しみる症状が現れます。

原因③ 歯ぎしり・食いしばり

無意識の歯ぎしりや食いしばりによって歯に強い力が加わると、歯に細かなヒビが入ったり、歯の表面が削れたりすることがあります。

その影響でしみる症状が出る場合があります。

原因④ 歯周病

歯周病が進行すると歯ぐきが下がり、歯の根元が露出します。

根元部分は刺激に弱いため、冷たいものがしみやすくなります。

放置しないことが大切です

「そのうち治るだろう」と様子を見る方もいますが、しみる症状の裏に虫歯や歯周病が隠れていることもあります。

早めに原因を確認することで、治療が簡単に済む場合も少なくありません。

歯がしみたらお気軽にご相談ください

歯がしみる原因は人によって異なります。

立川活き活き歯科では、お口の状態をしっかり確認し、原因に合わせた対処方法をご提案しています。

「少ししみるだけだから」と我慢せず、お気軽にご相談ください。

 

口腔機能低下症をご存じですか?

皆さま、こんにちは。
近年、歯科の世界で注目されている「口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)」という言葉をご存じでしょうか。
これは お口のさまざまな働きが年齢や生活習慣の影響によって低下した状態 のことを指し、放置すると食事や会話にまで影響が及ぶことがあります。

■ 口腔機能低下症とは?

口腔機能低下症は、2018 年に日本で正式な病名として認められた比較的新しい概念で、「噛む」「飲み込む」「話す」など、お口の総合的な機能が弱くなっている状態をいいます。
加齢とともに起こりやすいものですが、若い方でも生活習慣やストレス、口呼吸などが原因で起こることがあります。

■ こんな症状はありませんか?

  • 食べ物が噛みにくくなった

  • 飲み物をむせやすい

  • 滑舌が悪くなった気がする

  • 口が乾きやすい(ドライマウス)

  • 以前より食事時間が長くなった

  • だ液の量が減った気がする

  • 口周りの筋力が弱くなってきた

一つひとつは些細に見えても、いくつか当てはまる場合は要注意です。

■ なぜ放置するといけないの?

口腔機能は、食事の楽しみだけでなく 栄養状態・全身の健康・認知症予防 にまで深く関係しています。
機能が低下すると、食べられるものが限られ、筋力の低下や低栄養につながりやすくなります。また、むせ込みが増えると誤嚥性肺炎のリスクも高まります。

このように、口腔機能低下症をそのままにしておくと、日常生活を送ることが困難になってしまいます。また体の健康だけでなく、精神面にも悪影響を及ぼしてしまいます。

口腔機能を低下させないためには?
年齢を重ねるごとに低下のリスクが上がる口腔機能。口腔機能低下症をそのままにせず、口腔機能をできるだけ保つためには、ご自身でのセルフケアに加え、定期的な歯科医院での指導やメインテナンスが必要です。

歯科医院では次のような検査・トレーニングを行うことができます。

検査は約15分ほどで、保険適応となります。

  • 咀嚼能力(噛む力)の測定

  • だ液量の検査

  • 舌の動きや舌圧の測定

  • 口輪筋(唇の周りの筋力)の評価

  • 口腔リハビリテーション
     (舌・頬のトレーニング、嚥下体操、発音練習など)

早期発見・早期対応によって、口腔機能は改善が期待できます。

■ セルフケアとして

  • よく噛んで食べる習慣をつける

  • 口呼吸ではなく鼻呼吸を意識する

  • 唇や舌を動かす簡単なトレーニングを続ける

     

お口は「健康の入り口」です。
気になる症状がある方は、お気軽に当院までご相談ください。