立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

体に害を及ぼす代表格が歯に詰めるアマルガム

日本では1990年まで、虫歯の治療はアマルガム充填法が主流でした。アマルガム
填法とは、グレーの金属混合パウダーと水銀アマルガムミキサーと呼ばれる機械で液と粉を混ぜ合わせ、さらに粘りが出るように練りこみ、その練り込まれたモノを直接、虫歯を削った穴に充填する歯科修復法です。

アマルガムとは「歯科用水銀アマルガム」の略で、主に虫歯治療のため、歯に充填(抜
けた歯や欠けた歯に歯科材料として使用して治療すること)される歯科治療材料です。ア
マルガムは水銀、銀、銅、スズ、および、亜鉛の混合物で、健康保険の適用材料として認定されており、一般的に使用されてきました。アマルガムは、50%の水銀を含む金属(あとは銀35%・スズ9%・銅6%・少量の亜鉛)で、水銀が高濃度に含まれています。

現在でも35歳以上の90%の国民の歯にこのアマルガム詰められていると予想する歯科医も多いようです。

このアマルガムは口の中で劣化し、腐食しやすい傾向があるため、人体に悪影響を及ぼ
すおそれがあるといわれています。

歯の治療で金属を詰めた経験のある方は、ちょっと鏡でご自分の口の中を覗いてみてく
ださい。あなたの歯にアマルガムがつめられていませんか?!