立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

不整脈がアマルガム除去で治った

36歳のパイロットは、5年前に職場の健康診断で不整脈が出た。自覚症状は全くな
く、担当医もたいしたことはないというので薬も無く過ぎたが、それから3年後(34歳)の検査でも不整脈の数値が2ヶ所に出た。パイロットという特殊な仕事柄、次の検査で不整脈が出ると継続が難しくなるので、薬を処方された。循環器内科で心臓の精密検査をしても原因がわからない。薬をきちんと服用していないと検診で引っかかるため、服用していたが、根本解決にはならないと思い、むしろ服用し続けることに不安を感じた。

知人から「歯科金属の影響かもしれない」と言われ、歯科金属に詳しい歯科医院に相談
した。検査の結果、昔、奥歯に1本詰めたアマルガムが影響しているかもしれないと言われた。彼は「不整脈が治らなければ、パイロットを辞めなくてはいけない。ダメでもともと」と直ぐにアマルガムの除去を決断した。すると、2ヶ月後の検査では不整脈が治っていた。現在41歳、その後の検査で不整脈はでなくなり、パイロットとして活躍している。

                  f:id:aritasika:20190512183253j:plain