1.乳歯の隙間は永久歯が生えるため
永久歯は乳歯より大きいため、生えてくる準備として乳歯の間に隙間が開いてきます。
乳歯の時にすき間がない場合は、永久歯が生えてきたときに凸凹になる可能性が高くなります。
そうなると歯列矯正が必要になります。
2.交換のために永久歯が乳歯の根を溶かす
顎の中で永久歯が出来上がってくると、永久歯は生えるために、交換する乳歯の根元に近づき、溶かしていきます。
早くに乳歯が抜けてしまうと永久歯が目標を失いずれた場所に出てしまうことがあります。
3.乳歯の根が溶かされ揺れ始める
永久歯によって乳歯の根がほとんど溶かされたころには、乳歯は揺れ、自然に抜けてしまいます。
4.乳歯が抜けて永久歯が出てくる
乳歯が抜けた後、永久歯が出てきます。
この時乳歯がうまく抜けていなかったりいつまでも乳歯が残っていると永久歯の位置がずれてしまいます。