立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

2019-05-13から1日間の記事一覧

マウスピースで歯列矯正

透明のマウスピースによる歯列矯正が可能です。 【インビザライン】といい、一日20〜22時間ほどマウスピースを着用し歯を少しずつ移動させていく方法です。 (お食事以外は着用とお考え下さい。) 従来のワイヤ矯正と違って痛みがなく、装置を外して歯磨きで…

20代から進行するフレアーアウトとは?

フレアーアウトとは、前歯の歯並びが前方に放射状に倒れていく現象です。 それまできちんと並んでいたはずの歯並びが、年齢とともに徐々に前方に突き出るようになる「出っ歯」や歯と歯の間隔が次第に開いてくる「すきっ歯」になっていきます。 痛みもなく非…

ドライマウスを疑う症状

■急に虫歯が増えた唾液は虫歯の予防や修復を行う大切な味方です。 プラークや酸性食品にさらされて溶かされた歯の表面を再石灰化で修復する効果が弱くなることとなります。 そのため、それまで何十年も虫歯もなく歯を維持できていたのが、急に虫歯が全体に広…

乳歯が永久歯に生え変わるメカニズム

1.乳歯の隙間は永久歯が生えるため 永久歯は乳歯より大きいため、生えてくる準備として乳歯の間に隙間が開いてきます。 乳歯の時にすき間がない場合は、永久歯が生えてきたときに凸凹になる可能性が高くなります。 そうなると歯列矯正が必要になります。 …

良い歯ぎしりと悪い歯ぎしり

良い歯ぎしりと悪い歯ぎしりがあるのはご存知ですか? 前から3番目の犬歯(八重歯や糸切り歯といわれる歯)を軸に歯ぎしりをしているのは、大きな問題はなく、良い歯ぎしりといえます。 しかし、犬歯以外の歯が軸となり無意識に行っている歯ぎしりは悪い歯…

保険外の入れ歯

入れ歯には、保険適用のものと保険適用外のものがあります。 特に上の入れ歯だと、上あごにつく部分が保険適用だとプラスチックで厚く、味や温度が感じにくいです。 保険適用外の場合はその部分が金属のため非常に薄く、味や温度も伝わりやすいです。 決して…

詰め物が取れても放置‥‥

詰め物が取れたのに放置している方、いらっしゃいませんか? これは歯にとってとても悪いことです。 そのまま放置していると、細菌が侵入し虫歯になりやすくなり、ひどい場合は神経まで虫歯が進行します。 そして口臭の原因にも‥‥‥。 対処法としては、取れた…

虫歯じゃないのに歯が痛む?

一度は経験したことがあるかもしれません。 虫歯ではないのに歯が痛くなることを。 しみるという症状もありますが、虫歯ではないのに歯が痛む原因の多くは親知らず、または噛み合わせの問題です。 もちろん両方が原因の場合もあります。 噛み合わせで歯が痛…

歯がすり減っていることはありませんか?

歯ぎしりが強い方(特に男性)は、歯がすり減っている可能性があります。 歯がすり減るほどの力で歯ぎしりをしているなんて、少し信じられないような気もしますが本当なんです。 ひどい方は、歯や顎の骨を折ってしまうことも‥‥。 正しい噛み合わせ、正しい歯…

入れ歯のお手入れ

歯磨きは、1日3回食後に磨かれている方が多いと思います。 歯磨きの手法としては、歯磨き粉と歯ブラシのお手入れの他に歯間ブラシやフロス、舌ブラシといった清掃用品や、キシリトールに代表されるガムやマウスウオッシュなど、口腔衛生用品は多岐に渡って…

麻酔が効きにくい状況とは?

歯の治療では、麻酔をする際、以下の条件のような場合に、麻酔が効きにくい状態となることがあります。 1.炎症(痛み)が強いとき 痛いときにこそ、効果を発揮してもらいたいのすが、残念ながら炎症が強ければそれだけ麻酔は効きにくくなります。 2.膿が…

虫歯を放置すると‥‥

虫歯が進行すると普通は痛みが出てくるはずなのに、なぜか痛くない。 だからそのまま放置しているなんて人いませんか? そのまま放置すると歯の大きな穴から赤い歯茎のような塊が盛り上がってくることがあります。この赤い塊は一体何なのか? 歯の内部から赤…

噛み合わせと身体の関係

歯の噛み合わせが正しくないと、肩こりや腰痛など様々な症状が表れますが、その一つとして、姿勢が悪くなります。 そのような方は、真っすぐ立っているつもりでも左右どちらかに傾いていることが多いです。 噛み合わせを調整した直後に立っていただくと、そ…

入れ歯の注意点

新しく入れ歯をお作りした方に気をつけていただきたいのは、前の入れ歯と全く同じものは作れないということ。 あとは、ほぼ必ず新しい入れ歯を入れて生活すると痛みが出てくるということです。 大切なことは、調整を重ねてご自分の入れ歯にしていくこと。 痛…

歯磨きしても歯周病は進行する?

一生懸命歯磨きしていても歯周病が進行する原因は、歯ブラシでは届かない歯肉の奥にまで歯石がある場合と、実はしっかり歯磨きできていない場合があります。 歯科医院で通常除去する歯石は歯肉の上にあり、見える部分の歯石です。 そのため、見える部分の歯…

骨が溶けているかもしれません

骨がとけてなくなってしまうというような病気は、体の中で歯周病だけです。 なぜでしょうか・・・ 歯はどのように生えてくるか、考えてみてください。 歯は骨のなかにあってそこに根をはり、歯肉(歯ぐき)という皮を突き破って、口のなかに顔を出します。こ…

歯肉炎と歯周病の違い

歯肉炎は、歯肉(歯茎)のみに炎症を起こした状態。 しかし歯肉炎を放置して歯周病に進行すると、歯を支えている骨が溶けたり、歯茎が下がって歯の根が露出などの歯茎の表面から顎の骨などの内部に向かってダメージが広がっていきます。 こうなってしまうと…

糖尿病に直接的な悪影響を与えてしまう歯周病

歯周病が糖尿病に影響を与える原因は、「歯周病菌」と呼ばれる歯の周囲に付着したグラム陰性嫌気性菌などの細菌です。 歯肉には、毛細血管がたくさんあります。 歯周病菌は歯石表面に沈着し、歯肉に密着し、歯周病菌が出す毒素が歯ぐきの毛細血管から内部に…

違和感のうちに噛み合わせを治そう

噛み合わせが原因で最初に起こる症状は、多くの場合「違和感」です。 違和感は、噛み合わせのずれを早期発見することにつながります。 違和感程度であれば、少し歯を削って調整するだけで完治することもあります。 違和感を放置すると次第に痛みや腫れ、しみ…

歯周病と骨粗鬆症

閉経後骨粗鬆症の患者さんにおいて、歯周病が進行しやすい原因として最も重要と考えられているのが、エストロゲンの欠乏です。 エストロゲンの分泌が少なくなると、全身の骨がもろくなるとともに、歯を支える歯槽骨ももろくなります。また、歯周ポケット内で…

顎関節症

歯ぎしりによる二次障害のなかでも、最近増えているのが「顎(がく)関節症」です。 この病気は、口を開けようとするとあごの関節がカクンカクンとなって痛みがあったり、あごの筋肉がこわばったりして、口が開けにくくなるものです。 悪化すると、ほんの少…

舌を観察しよう

舌の観察は、自分の健康状態や、口臭があるかどうかを調べるのに必要な作業です。 舌の色や、形、汚れ具合などで、その人の健康状態がある程度わかるのです。 毎朝、鏡を見るように、朝の歯磨きのときや、寝る前の歯磨きの時には、必ず舌の観察をしましょう…

白い綺麗な歯

いつまでも虫歯のない健康できれいな歯でいたいということは、誰もが思っていることだと思います。 しかし、虫歯ではないのに歯の美しさを損なってしまうこともあります。 歯並びが悪い場合は歯科矯正という方法もありますが、歯が変色して黒ずんでしまった…