立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

口内炎になりやすいのは何故?

口内炎を引き起こす原因があると考えられます。
口内炎になってしまう原因は、以下のようなことなどがあげられます。

1.誤って口の中を噛んでしまうなどの事故
2.ビタミンなどの栄養不足
3.疲労やストレスなどによる体力低下
4.口の中が不衛生

自分の生活環境の中で、これらの原因が当てはまる場合、口内炎になりやすくなります。
まず、自分の生活や環境を見直し、当てはまることがないか考えてみましょう。

特に、疲労やストレスは、生活や仕事などでたまっていくものです。
夜更かしなどは避け、定期的に運動をしたり趣味を持つなどして、ストレスを発散させることも大切です。

また、口内炎になりやすい体質の人もいるといわれています。
食べ物に関して、アレルギーのある体質の場合、アレルギーのある食べ物を食べると、口内炎が出ることがあります。

とうがらしなどの刺激物や特定の薬を服用した時にアレルギーを起こし、口内炎になる場合や、金属アレルギーを持っている人は、歯の詰め物に反応してしまうこともあります。

アレルギーによる口内炎は、アフタ性口内炎とは、ちがう現れ方をするようです。
また、口の中の表面は、粘膜でできていますが、口の中の粘膜が薄い人は口内炎になりやすいといわれています。

口内炎になりやすい体質の人は、口内炎になる原因を作らないように、特に注意する必要があります。
普段から、ビタミン不足にならないように、ビタミンB群を多く含んだバランスの良い食事を摂るように心がけ、夜更かしなどは避け、規則正しい生活を送りましょう。

食後は歯磨きをし、イソジンなどの殺菌作用のあるうがい薬でうがいをするなどして、口の中を清潔に保ちましょう。
また、口の中に傷を作ると、口内炎の素になる可能性がありますので、歯ブラシなどで、傷を作らないように注意しましょう。

口内炎にならないように気をつけていても、口内炎になりやすかったり、治りにくい場合は、他の疾患が隠れていることもあります。
中には、重大な疾患もありますので、口内炎を繰り返したり、長引く場合は病院で診察を受けましょう。

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