(1) 粘膜を正常に保つためのビタミン不足、疲労やストレス、ウイルス感染や外的刺激などにより、タンパク質分解酵素の一種プラスミンが発生します。
(2) 増え続けたプラスミンによって、炎症のもと(ヒスタミン)や痛みのもと(プロスタグランジン・ブラジキニン)が出て、血管を拡張します。
(3) 炎症を起こすと血管からこれらの物質が漏れ出やすくなり、むくみが起こり、痛みが発生します。
(4) 炎症が続くと、粘膜の表面がただれてびらん様になります。
(5) さらに、ただれた部分がえぐられ、口内炎ができます。