立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

歯から全身へ

歯の病気はむし歯や歯槽膿漏だけなのでしょうか?
私たちの体の各器官は神経や血管などでつながり、互いに影響しあっているため、むし歯や歯槽膿漏を悪化させたままほおっておくと、他の器官の病気の原因となることがあります。
歯性病巣感染はその一例です。

他の病気の原因となるのは、歯のまわりの組織(歯ぐきなど)が炎症をおこしているため、そこでの感染物質が血液などと一緒に全身に運ばれるからです。
歯は他の病気と比べるととかく軽視されがちですが、むし歯や歯槽膿漏は病気であるを再認識して、早期発見、早期治療を心がけて下さい。