歯磨きは、1日3回食後に磨かれている方が多いと思います。
歯磨きの手法としては、歯磨き粉と歯ブラシのお手入れの他に歯間ブラシやフロス、舌ブラシといった清掃用品や、キシリトールに代表されるガムやマウスウオッシュなど、口腔衛生用品は多岐に渡っています。
自分の歯と違い、入れ歯はプラスチックなどの人工材料できているため自浄作用がありません。
入れ歯は自分の歯と同様のお手入れをする必要があります。
1.入れ歯をはずし、水洗いをする
食べカスや表面のヌルヌルを洗い流す感じで。
2.専用のブラシを使いブラッシングをする
歯磨き粉には研磨剤が入っているため入れ歯を傷つけてしまう場合があります。
入れ歯専用のみがき剤 (研磨剤が入っていないもの) を使うと効果的。
ブラシの柄などで金属部分などを傷めずに。
3.入れ歯洗浄剤に浸ける
入れ歯をきれいにすることはもちろん、保存の意味も含めて。
時間:約20分(頑固な汚れには一晩)
4.水洗いをする
入れ歯洗浄剤の成分を洗い流します。
入れ歯洗浄剤の種類によってはすすぎ不足が原因で粘膜に炎症を起こす場合があります。