定期検査を受けましょう
入れ歯というものは、ある日数をかけて作るので、また、各個人1人1人の状態の変化もあるので、はじめて入れたときには、そのままではなく、数回調整しなければいけないものです。
また私たちの顎の形は、常に少しずつ変化しているので、入れ歯もそれに合わせて調整しなければなりません。
見た目も悪いだけでなく、顎の骨を保護する上にもよくありません。
このようなことから、1年に1度か2度は必ず主治医のもとで定期検査を受けてください。
【入れ歯は正しく洗いましょう】
入れ歯は、正しい手入れをしないと、長持ちしないばかりではなく、汚れて独特のイヤな臭いがします。
さらに口の中が赤くなり、炎症をおこしてきます(義歯性口内炎)。
これを防ぐためにまず、毎食後は必ず入れ歯をはずして、主治医の指示を受けた(入れ歯用)ハブラシで洗うようにしましょう。
この場合、歯磨剤はつけないでください。これでゴシゴシ磨くと入れ歯材料のプラスチックがすりへります。
水を流しながら、軽く食べカスをはらう程度にしましょう。