言葉をしゃべるには 口の置くから口の外に向かって空気がうまく流れ出なければなりません。
その空気の流れを下や唇で変えながら我々はいろいろな言葉を発音しているのです。
入れ歯が入ると、(特に前歯に入ると)、その空気の流れ方や舌や唇の動きが変わってしまい、今までとは発音がうまくいきません。
ただし、これも慣れの問題なのです。しゃべりにくいからと言って、しゃべらなければいつまでも上達はしません。
これは練習によってどんどん解決していくものなのです。
最初は人前だと恥ずかしいようでしたら、1人の時などに声を出して本を読んだり、「さしすせそ」などの発音練習をしたりすると 早く慣れる事ができます。
努力しだいでスムーズに話せる日が早くくるのです。