口臭・口のねばつき、もしかしたらドライマウスが原因かも！
「口臭が気になる」「口が乾く」「口がねばつく」このような不快な症状ありますか？
一つでも心当たりがある場合、ドライマウスのサインかもしれません。
ドライマウスとは、唾液量が減り、口腔内が乾燥する状態の事です。
唾液が出にくくなる原因は加齢やストレス、筋力の低下、薬の副作用、飲酒、喫煙など様々です。
ドライマウスが続くと、強い口臭・歯周病・摂食障害・感染症にかかりやすいなど様々な症状を引き起こします。
＜ドライマウスの対処法＞
- よく噛む
唾液は食べ物を噛むほどに分泌されます。柔らかいものばかり食べていると噛む回数が減ってしまいます。よく噛んでゆっくり食べることで唾液が分泌されます。
ガムを噛むことも効果的です。
- 鼻呼吸をする
鼻呼吸していますか？口呼吸は口の乾燥を促します。また、口呼吸により様々な弊害もあります。（過去の投稿をご覧ください）
- ストレスをためない
ストレスは交感神経が過剰に働き、唾液の分泌を減少させます。
- こまめに水分補給する
体が脱水状態だと唾液が十分に作られません。こまめに水分補給をしましょう。
- 唾液腺マッサージをする
お口には、耳下腺、顎下腺、舌下腺と呼ばれる唾液腺があり、これらを刺激することで唾液が分泌されやすくなります。
耳下腺は、顔と耳の付け根の境目のくぼみがあるあたりです。押してみると、いた気持ちい感じがします。
指で軽く圧迫するように、やさしくマッサージしてください。リラックス効果も期待できます。
＜ドライマウスが改善しない場合＞
なかなかドライマウスが改善しない場合、一度、歯科医院に相談してみましょう。
ドライマウスでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
