健康的な食生活とは
健康を考える時に、なにをもって「健康」といえるのでしょうか?
「これだけやっていれば、健康になれます。これだけ整っていれば健康です。」というものはありません。
『健全で安定した心・食・適度な運動・充分な睡眠』すべてが大切で、ホリスティック(全体的)に健康ということを考えていく必要があります。
その中でも、健康に気を遣っているという方で、一番興味があると思われる「食」について、数回に分けてお伝えしていきます。
食の環境は自分自身で変えやすいため、様々な健康食に関する情報が溢れています。
食は生活習慣病と密接な関係があります。ファーストフードやインスタント食品、スーパーのお惣菜など食の欧米化、多様化により日本人の生活習慣病罹患者が増加しているのです。
日本人は元々、お米や雑穀、イモ類を主食とし、野菜・海藻・魚介類等を食べる食生活をしていました。 ところが、食生活の欧米化により牛乳や乳製品、肉や食肉加工品、油脂類を頻繁に食べるようになりました。この変化により生活習慣病を引き起こしているのです。
具体的に何が問題かというと、
・肉の多食(高たんぱく質)
・脂肪の取りすぎ(高脂肪)
・砂糖の取りすぎ(砂糖過剰)
・野菜不足(ビタミン、ミネラル、食物繊維不足)が挙げられます。
健康的な食生活を送った方いいのは分かってはいるものの、なかなか全てを変えるこは難しいことも否めません。
ですが、完璧にする必要はないと思います。出来ることからやっていきましょう。
まずは『お米』を食べましょう!出来るだけ玄米に近い分づき米で。
それと、本物の調味料を使ってください。
なぜ精製度がすくない米を食べるといいのか、本物の調味料の選び方はに関して、次回以降、お伝えしていきたいと思います。