◎最低3分は磨きましょう!
お口の中に糖分があると、それをエサに虫歯菌の活動が活発になってしまいます。
「食事のあとは磨く!」を心がけて1日3回、一か所あたり20回以上丁寧に磨くようにしましょう。 特に寝ている間は細菌が繁殖しやすいので、寝る前にはしっかりと磨きましょう。
◎磨き残ししやすいところ!
下記の場所は特に磨き残しをしやすい場所です。 1本1本丁寧に意識して磨きましょう。
・歯と歯の間
・歯と歯茎のすき間
・奥歯の噛み合わせ面
奥歯はヘッドの小さい歯ブラシを使うと、細かいところまで磨きやすいでしょう。
◎歯ブラシの持ち方!
なかなか難しいのが、歯と歯茎の間の汚れを取り除くこと。歯と歯茎の隙間を磨くときは、ペンを握るように歯ブラシをもつと適度な力で歯茎を傷つけずに磨くことができます。 また、歯と歯茎の隙間に向かって約45度の角度で歯ブラシをあてるようにしましょう。
◎軽くあてて、小さく細かく動かすこと!
力を入れてゴシゴシと磨くと、歯茎が傷付いて痩せてしまう原因になります。
また、歯の表面に歯ブラシを強くあてると毛先が開いてキレイに汚れが取れない状態になってしまいます。
歯ブラシは軽くあてて、適度な力で磨きましょう。
また、歯ブラシを小さく細かく動かしましょう。そうすることで、歯の汚れをしっかりとかき出すことができます。
歯ブラシは、どんなものがおすすめ?
お口にあったサイズで、普通のやわらかさのものを選びましょう!!
まず手で磨くことが基本なので、その人のお口の大きさに合ったサイズを先生や歯科衛生士さんに選んでもらいましょう。
ハブラシの毛先はギザギザしていたりするものではなく、真直ぐ平らな物を選んでください。毛の固さは普通くらいが良いですね。あまりやらかすぎても汚れが落ちにくく、固すぎると歯茎を傷つけてしまうことがあります。
あごの小さい方や女性の方は、子供用の歯ブラシを使うのも一つの手です。
より小回りがきくようになるので、磨き残す部分が少なくなります。