立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

末期の歯周病治療期間

歯周病が進行しているのに、それまで病院にほとんど行った事がない場合や歯の周囲の汚れや歯石が多く、ぐらつくなど症状が出ている場合には、治療にかかる時間も期間も長くなります。
概ね4ヶ月〜1年以上が目安になります。

歯周病が進行している場合は、そこまでなるのに何年もの時間が経過していることがほとんどです。
そのため、ある程度進行してしまうと短期間で回復することが困難となり、治療期間が伸び気味になります。

さらに一度改善しても汚れが溜まればまた症状が現れるため、維持できなければ、再び治療が必要となります。
末期の歯周病では、完治後にもメンテナンスが必要となるため、治療終了がはっきりしにくくなるのが普通です。

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