立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

プルーンを食べて美しく健康に!

 

 

プルーンは、「西洋スモモ」と呼ばれるスモモの仲間です。プルーンは生で食べられるほか、半生のドライフルーツやペースト状に加工したものが多く販売されています。

 

プルーンには様々な栄養素が含まれており、ビタミンB群、ナイアシン、ビタミンE、食物繊維、カリウム、鉄などです。

鉄は生と乾燥で比較してみると、生が0.2mg(100gあたり)、乾燥が1mg(100gあたり)という結果になります。

プルーには多くの鉄分が含まれていますが、乾燥のプルーンだけで鉄分を摂ろうとすることはおすすめできません。

鉄には、肉・魚類に含まれる「ヘム鉄」と、野菜や穀物に含まれる「非ヘム鉄」があります。どちらも様々な食品からバランスよく摂るように心がけましょう。

 

プルーンには、鉄分以外の栄養も豊富です。

ビタミンB群や食物繊維が含まれています。

栄養成分が濃縮されている乾燥プルーンは食べすぎるとカロリーや糖分を摂り過ぎてしまうので、注意しましょう。

 

 

<プルーンの効果>

  • 便秘解消

プルーンは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれており、便秘の解消に役立つと言われます。

また、ソルビトールという糖質にも整腸作用があるといわれています。

 

  • 抗酸化作用

老化のもとになる活性酸素から身を守る為の抗酸化物質(ビタミンE)が含まれており、抗炎症作用や細胞の酸化を防ぐ働きがあると考えられています。

 

  • 女性ホルモンのバランスを整える

ビタミンB6は女性ホルモンの一つであるエストロゲンのバランスを整える働きがあり、生理前の不快症状、PMSを緩和する効果があります。

 

プルーンに含まれるナイアシンは血管を広げて血流をよくする効果があり、冷え性の改善につながります。また、アルコールを分解するのに必要なビタミンなので、飲酒量が多い方は積極的に摂るようにしましょう。

 

  • 貧血改善

鉄欠乏性貧血は最も多い貧血です。乾燥プルーだけで補うのは難しいですが、毎日手軽に取り入れるのもいいかもしれません。

 

  • むくみ予防・解消

プルーンに豊富に含まれるカリウムは体内の水分量を調整してくれます。カリウムを豊富に含まれるヨーグルトと一緒に食べるとより効果がUPします。

 

 

<食べる量>

プルーンは1日約5個(約40g)程度食べると良いでしょう。

健康に良いプルーンですが、乾燥プルーンは糖質が多く含まれているので、食べ過ぎには注意しましょう。

 

※プルーンは人によっては食べすぎるとお腹が緩くなる場合があります。

食べる量はあくまで目安として参考にし、何らかの持病をお持ちの方や、身体に合わない方は医師の指示に従ってください。