前回、経皮毒についてどういったものなのかをお話ししました。
今回は、様々な問題を含めて、「じゃあ、どうしたらよいの?」というところをお伝えしていきます。
生活の中で経皮毒、経口毒を減らす方法です。
①プラスチック製の容器や器具より安全素材の陶磁器や木製のものを使用する
チャーハンや野菜炒めなどをする際にプラスチック製のヘラでなく、木べらに変更したり、食器を陶磁器やガラス、木製の物に変更してみましょう。
②界面活性剤を含む合成洗剤、シャンプー、歯磨き粉、化粧品等を使用しない
成分表示を確認し、界面活性剤含むものを避け、せっけんを使うようにしたり、天然のものを使用しましょう。
③有機野菜や無農薬野菜を選ぶようにする
スーパーで普通に売られているお野菜等は大量生産やキレイさを目的としているために農薬を使用した栽培をしています。
できるだけ、有機野菜・無農薬野菜を選ぶよう心掛け、お値段的に難しい場合は、買ってきたお野菜をよく洗い、農薬を落とすようにしてください。
④食品添加物を食品・食材を使用しない
調味料や食品の原材料名を確認し、シンプルなものを選んでください。
例えば、味噌は「大豆、米、食塩」が基本です。これに「かつおエキス、アミノ酸等、酒精」などが記載されているものは添加物です。
【NG】 【OK】
様々な物が『便利なもの・安いもの・簡単なもの』が良いとされている傾向にあります。
ですが、少し立ち止まって考えてみてください。
『便利で、安く、簡単なもの』を求めた結果、病気や不調で悩まされていたら本末転倒ではありませんか?
自分と家族を守り、健康に過ごしていくためにも、何がよいのか考えて見てください。