歯ぎしりの影響
歯ぎしりは、大人だけでなく、子供にも共通の歯に負担のかかる症状です。
歯ぎしりを毎日してしまう人は、歯ぎしりをしない人に比べて、顎や歯にかなり負担がかかっています。
人によっては歯ぎしりで歯が擦り切れることもあるようです。
重度の歯ぎしりの場合、歯が欠けたり、折れたりする場合もあります。
歯ぎしりの原因や症状は、個人差があります。
寝ていてふと気づくこともあります。
自分では中々気づかないのですが、たまに歯ぎしりをしているようです。
歯ぎしりの治療としては、マウスピースを作り、就寝中にはめます。
個人差はありますが、これで朝起きた時の顎の痛みなども軽減されるといわれています。費用も保険内ですし、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
歯ぎしりチェック
自然にお口を閉じ、唇が触れている状態(下顎安静位)では、人間の上下の歯は触れていないのが正常です。
以下の状態の時、上下の歯が触れていないかどうかを確認してみてください。
■ お仕事で
・ 長時間、人と話をしないで仕事に集中しているとき(特にパソコン関係)
・ 通勤で電車に乗っているとき
■ 主婦の方だと
・ お料理をしているとき(特に包丁を扱っているとき)
・ お掃除をしているとき
■ 趣味で
・ 読書をしているとき
・ 編み物をしているとき
・ プラモデルを作っているとき
・ テレビゲームをしているとき
■ スポーツで
・ ゴルフ
・ 野球
・ 接触系のスポーツ
■ 日常で
・ 車を運転しているとき
・ シャンプーをしているとき
もし、上下の歯が接触しているような場合、咬み締めの傾向にあります。