立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

2019-05-08から1日間の記事一覧

知覚過敏の原因別治療法

■ ブラッシングのやり方に問題がある 知覚過敏の原因で最も多いのは、間違ったブラッシング方法によって歯がすり減ったり、歯ぐきが下がって歯の根っこが出てきてしまうことによって知覚過敏になってしまうというものです。 この場合には、正しい歯磨きの方…

親知らず抜歯後の腫れの対処法

親知らずの抜歯はどうしても外科処置のため、腫れ痛みを0にする事はできません。 しかし、なるべく少なくする対処法はあります。 ◆炎症がない状態で抜歯を行う。体調を整える。 腫れがある状態では抜歯を行えば、痛み腫れは大きくでます。 炎症がない状態で…

繰り返す腫れや痛みには要注意!

口のトラブルのほとんどは、腫れや痛みを繰り返すこと多いもの。 落ち着くたびに、「治った」と思い、また腫れや痛みが出ると「やっぱりダメか。でもまたしばらく待てば……」と思い、歯科での治療を先延ばしにしがち。 様子見と放置を繰り返しているうちに、…

ストレス、疲れが起こす歯・口のトラブル一覧

1.歯ぐきの腫れ 普段からケアされている健康な歯ぐきであれば、疲れやストレスがあっても歯ぐきが腫れることはほとんどありません。 歯周病の原因となる歯石などがすでに存在し、体の抵抗力で痛みを押さえ込んでいる場合、歯ぐきが腫れることがあります。 …

歯肉から血や膿が出る場合の対処法

歯磨きやデンタルフロスをした時に歯茎から血が出る場合は、磨き方に問題がある可能性もありますが、多くの場合で歯茎に炎症が起こっています。 その場合、血が出るからという理由で歯を磨くのをやめてしまうといつまでたっても炎症が治まらず、炎症がさらに…

親知らずのリスク

親知らずの抜歯のリスク 親知らずの抜歯の際には、いくつかのリスクもあります。 主に以下のようなリスクです。 ・術後の腫れ 歯を抜いた後に起こる一般的な反応として、腫れることがあります。個人差がありますが、2日〜2週間程度腫れることもあります。 …

インプラントのメリットとデメリット

◆メリット 1.抜いた部分が元のように戻る 今までは抜いたらそれまでだった部分に金属の根を埋め込むことによって、抜く前のような歯の形に戻すことができます。 2.歯を削らなくてよい 普通歯を1本抜くと、その抜いた両端の歯を削って被せる「ブリッジ」…

歯肉が腫れる主な原因

1.体調が悪い 2.間違った歯磨きをしている 3.喫煙をしている 4.細菌が歯と歯茎の間に入った 5.親知らずが生えた 1.体調が悪い 体調が悪くなったり、アルコールを多く摂取してしまうと、歯茎の腫れという形でストレスのサインが出てきてしまうこ…

神経(歯髄)を取るメリットとデメリット

◆メリット 1.歯の知覚がまったく無くなる 虫歯で痛くなったり、冷たい水がしみたりなど、神経が無くなればまったく感じなくなります。 2.病気の進行を食い止められる 神経がある部分は歯の内部の通路の役割もするため、虫歯の細菌が歯の内部を通り越して…

歯茎の黒ずみ

歯に金属の被せ物を取り付けた後、時間と共に歯の根元付近の歯茎に黒いシミが拡がるように黒ずんでくることがあります。どうして黒ずんでしまうのか? ◆歯の根元の歯茎が黒ずむ・・・ 被せた後しばらくしてから、黒ずみが現れることがある。 歯の根元付近の歯茎…

タバコは歯や歯茎に悪影響です

タバコのヤニとは? タバコにはニコチンや一酸化炭素の他にタール(ヤニ)が含まれます。 ヤニとは植物などに含まれる樹脂のことで、ねっとりとした脂っぽい感じとニオイ、色が特徴です。 ヤニはねっとりとこびりつきやすく、タバコを吸う人の喉や内臓にこび…

抜けた歯を放置すると・・・

歯が抜けたままにしておくと、様々な問題がでてきます。 1.噛み合わせが悪くなる 歯のない部分の両隣リの歯が傾いたり移動します。 そして、噛み合わせが悪くなります。 2.歯ぐきがやせてくる 歯ぐきがやせると口元全体が収縮し、口元にシワができたりし…

入れ歯のお手入れ

歯磨きを毎日するように、入れ歯も毎日のお手入れが必要です。 入れ歯は虫歯になりませんが、天然歯(ご自分の歯)のように自然の浄化作用がないため、ハグキの隙間などに汚れがたまりやすく、カンジダ菌というカビの一種が繁殖しやすくなっています。 そこ…

ドライマウス

唾液の分泌量の低下(ドライマウス) 唾液の分泌量が減少すると、唾液による自浄効果も落ちるため臭いが発生する原因となります。 唾液の分泌量の低下は、唾液腺の病気や常用している薬(降圧剤、精神安定剤など)が原因となる場合もあります。速やかに歯科…

いろいろな種類の口内炎

口内炎は起こり方や症状によって、次のようにいくつかの種類に分けられます。 ●アフタ性口内炎 原因は不明だが最も一般的なもの。表面が白く周囲が赤い潰瘍(円形またはだ円形で中央部が浅くくぼんでいる)が1〜数個できる。 ●カタル性口内炎 自分の歯で粘…

舌のむくみと予防

多くの人にとって舌がむくむ事ってあるの…と思われそうですが実はあるのです。 朝、寝起きで舌を見てみてください。舌のまわりに歯の跡がついていたりしませんか? 覚えのある人は、舌がむくんでしまって、歯に当たっている証拠です。 体のむくみの原因は何…

ブリッジの手入れ

ダミー(歯がない部分)の下には食べカスがはさまりやすく、歯ブラシで歯汚れは取れません。 ブリッジには歯間ブラシやフロスを使い汚れを取りましょう。 歯がないため、清潔にしなくてもその部分自体は虫歯になりませんが、その周辺の歯は虫歯になる可能性が…

歯周病と心疾患

心疾患は日本における3大死亡原因の1つに挙げられる全身疾患です。 歯周病菌は血流に乗って心臓や他の臓器に感染することがわかっています。 心臓の弁膜や内膜に発症する「細菌性心内膜炎」のほとんどは、口腔内の細菌が原因です。 また、冠動脈に感染する…

歯周病と誤嚥性肺炎

口腔内物質が食道を通らずに、誤って気道へ入ってしまい歯周病の原因菌が肺や気管支に感染して発症します。 高齢者や寝たきりの方に多く見られます。 お口の中の衛生状態と肺炎には深い相関性があるといわれており、お口の中を清潔に保つことがリスクの軽減…

リンゴは歯を溶かす!?

小さい頃、「炭酸飲料は歯や骨を溶かす恐れがあるから……」と、親に飲ませてもらえなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 実際に炭酸飲料の中でも甘い飲み物、いわゆる『無果汁加糖炭酸飲料』は、含有するリンが体内のカルシウムと結合し、リ…