立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

親知らず抜歯後の腫れの対処法

親知らずの抜歯はどうしても外科処置のため、腫れ痛みを0にする事はできません。
しかし、なるべく少なくする対処法はあります。


◆炎症がない状態で抜歯を行う。体調を整える。

腫れがある状態では抜歯を行えば、痛み腫れは大きくでます。
炎症がない状態で抜歯が基本です。そして、抜歯時の体調は整えましょう。
風邪や過労などの抜歯は腫れやすくなります。


◆抜歯を最小限の侵襲で行う。

歯肉の切開は最小限にして、最小限の骨削除など工夫をします。
しかし、切開を小さくしすぎると抜歯はしずらくなり手術時間がのび、結果的に侵襲が大きくなります。
ここが、歯科医師の腕のみせどころです。


◆抜歯後は安静に過ごし、冷やす。

抜歯後はお風呂、運動、お酒などは控えてください。そ
して、なるべく安静に過ごし、抜歯した部位を頬上から氷水(0度の状態、冷やしすぎは禁物)で冷やし、軽く圧迫すると効果的です。

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