その不調、電磁波が原因かも!~身の回りの電磁波と対策方法~
今や携帯電話、パソコン、電子レンジや冷蔵庫などの家電製品は日常生活に欠かせない存在となっています。
その便利な家電製品から「電磁波」が発生し、私たちの健康を脅かしています。
慢性的な身体の不調が続いている場合には、その電磁波の影響を疑ってみてもいいかもしれません。
そもそも、電磁波とは?というところから。
「電磁波」とは、3つの言葉が合わさった複合語です。「電場」「磁場」という性質の異なった電気が「波」のように伝わることを言います。
この、「電場」「磁場」は性質や対策法が異なります。
一口に電磁波と言っても、下は送電線などの超低周波から上はガンマ線などの放射線に至るまで非常に幅広い周波数帯を持ち、波長も異なります。
その中でも、私たちの身体に問題があるとされる【高周波】【低周波】【静電気】にういてお話しします。
【高周波】
高周波は携帯電話、無線LANなど空中を飛び交う電波で、マイクロ波とも呼ばれ、遠くまで飛ぶのが特徴です。電子レンジからも発生します。
携帯電話を耳に当てて通話することで、脳や目、耳の機能に影響したり、ホルモン異常、遺伝子の欠陥などの異常が問題視されています。
対策としては、
・携帯電話の通話はイヤホンを使用し、なるべく距離をとる。
・携帯電話やスマートフォンは枕元で充電しないようにして、なるべく頭から離す。
・スマートフォンやPCの無線機能はできるだけ使わず、マウスなどの付属品も優先で使う。
・電子レンジは使用時に距離をとる
【低周波】
PC、IH、ヘアドライヤー、電気カーペットといった家庭電化製品や電気コンセント、高圧送電線などから発生しています。
電源を入れなくても、コンセントを差していると電場が発生します。
対策としては、
・使用しない時はコンセントを抜く
・距離をとる
・電源を切る
【静電気】
物や体に溜まった電気で良い作用も悪い作用もします。
対策としては、
・土やコンクリートに触れて放電する。
・洋服の着合わせに気を付ける
当院に来院する患者様の中にも電磁波の影響で苦しんでいる方もいらっしゃいます。
口の中にある歯科金属も電磁波の影響を受けます。お口の中の歯科金属がアンテナとなって周りの電磁波を集めてきてしまい、身体に悪影響を及ぼしています。
当院では不定愁訴を訴える患者様が歯科金属を外したことにより、体調が改善した方が何人もいらっしゃいます。
慢性的な身体の不調でお困りの方、電磁波の影響かも、と思われている方がいらっしゃいましたら、お気軽に当院にお尋ねください。