立川活き活き歯科の日記

歯やお口に関係することはもちろんのこと、健康に関する記事を載せていきます。

舌痛症とは?

最近40〜50代の女性に多く見られるという「舌痛症(ぜっつうしょう)」ですが、舌に慢性的な痛みやしびれが生じる病気です。

歯科治療後に発症することが多く、舌に病変が認められないだけでなく、痛む部位が移動する、食事中は痛みが緩和されるなどの特徴から、「気のせい」にされることが少なくなく、適切な診断と治療がされていないケースが非常に多い。



【 主な症状 】

1.舌の先や縁にヒリヒリした痛みや灼熱感、しびれるような感覚が長期間続く。

2.舌の痛みやしびれの原因となるような腫れや炎症などは見つからない。

3.神経の麻痺も認められない。

4.血液検査でも特に異常値は認められない。

5.食事中や何かに熱中している間は舌の痛みやしびれを感じないことが多い。

6.日内変動があり、夕方から夜に悪化する。

7.痛む部位が移動する。